筋のバランス
腰の力学的関係
人が立って歩いたり、仕事をする為には常に重心のバランスを保つことが必要であり、
このバランスはいつも腰と頚と膝の三点が中心になる。頚,膝に障害が出るとその分、
腰に代償性運動が必要で腰に比重が増す、腰の運動だけでなく骨盤と股関節を含めた運動が一体となり、
直立により腹筋、背筋が拮抗し、股関節を支点にして、背側と腹側の大腿筋が拮抗して骨盤を固定する働きをしている。
この拮抗が筋疲労でくずれると腰前弯が強くなり、椎間板ヘルニアを生じ、腰の軟部組織の血行阻害をされて痛みの原因となる。
腰の軟部組織腰部には何処よりも強大な背筋、靭帯などがあり、
更に腰椎を中心に複雑に組み合わされた筋肉、筋膜、腱などがある。
組織の過緊張や老化があれば,これらの筋肉、腱などに弱化や変性がおこる。
加齢とともに屈筋(身体に寄せようとする筋)と伸筋(身体から離なそうとする筋)の
バランスがわるくなるので、腹筋・背筋の強化が大切である。